不自由な雨曝し

徒然なるままに、惰文を貪る。

太陽光発電

賛否はあると思いますが、我が家に太陽光発電パネルと蓄電池を取り付けました。

賛否があると言ったのは、僕の友人からの賛否でした。

訪問販売がやってきて、興味はあったものの、一度は突っぱねました。

その時、酔っぱらっていたこともあり、面倒になって「もう来るな!」ではなく「明日来て!」と言ってしまったんですね。

その後、家にソーラーパネルをつけている友人がいないか、LINEしたところ、一人つけている人がいました。その人に、話を聞くと、訪問販売に来た会社と同じ会社で施工していました。

次の一言で、まんまと背中を押されてしまいました。

「しっかり、対応してくれる良い会社だよ」と。

今にして思えば、「自分も金を出して契約しているのだから、メンタルブロックが働き、悪く言わないのかも」と、思ってみたりもしましたが。

明くる日、訪問販売任は、律儀にやってきました。

僕は完全にウェルカム状態でしたね。

ネットで色々調べて、そこの会社は費用が高いと書いてあったので、頭の中で金額の想定をしていました。

まあ、これくらいなら、払えるかなあ?

そして、別日に、クローザー(商談する人)がやってきて、そこからはトントン拍子でしたね。

僕の知的好奇心が爆発しました。僕の悪い癖なのですが、知らない知識を教えてもらうと「おースゲー!」と、単純に感動してしまうのです。

まあ、ちょろいもんです。

いつか、騙されないか、心配です。今回がそうなのか?

金額は、目ん玉飛び出るくらい高かったのですが、この仕組みは上手いもんです。

ソーラーパネルの場合は、売電ができるから、自分に分かり易い形でメリットがあるんですね。だから、営業も案外売りやすいと言っていました。

ちなみに、ソーラーパネルだけなら、目ん玉は少し出るくらいです。蓄電池が高い。

蓄電池のメリットは、停電時でも電気が使える事と電気代が高くなる夜間に、昼間蓄えた電気を使えるといったところです。

月々の返済額ー売電額で、今の電気代と同じくらいなのです。

ただ、厄介なのが、ソーラーで集めた電気を家庭用の電気に変換する機械が、10年くらいで消耗するかも?という話なのです。別の友人の否の部分がここです。

すると、その変換機を20万くらいかけて、新しい物に買い替えねばなりません。

ソーラー自体の保証は、10年です。ローンが15年。

なので、完全利益になるのは、15年後。さてさて、これを得と取るか、損と取るかは、自分次第です。

売電額も10年は保証されていますが、その後は分かりませんし。

今なら、自治体によって、補助金が出ます。

補助金は、自治体によって違うと思いますが、僕の地域は今がギリギリでした。

予算が決められていて、早い者勝ちで補助金がもらえるそうです。

ソーラーを購入してから、他の家の屋根を見る機会が増えました。

まだまだ、ついている家の方が少ないですが、ちらほらついている家を見かけます。

これから、新築の戸建ては、ソーラー設置が義務づけられるとか。

購入段階でソーラーがついていると、固定資産税が上がりますからね。

訪販法が厳しくなってきたと言っても、なかなかに胡散臭いですね。

僕も数十年前に訪販をやっていましたが、メンタルやられましたね。

外壁塗装のリホームをやっていました。

それはさておき、僕は利益もそうですが、購入の一番の理由は、「好奇心に勝てなかった」と言ったところです。

さてさて、どうなることやら?

生活が豊かになるのか、困窮するのか。

ちなみに、太陽光パネルを付けていない家庭でも、なんちゃら費というのが、勝手に上乗せされているそうです。気になる方は、明細を見て下さい。