不自由な雨曝し

徒然なるままに、惰文を貪る。

amazarashi

僕が一番好きなアーティストです。

好きなアーティストは、沢山いますが、唯一毎年ライブへ行って、音源とDVDを購入しているのは、amazarashiだけです。

ボーカル&ギターの秋田ひろむ氏が作る歌詞・メロディ・歌声・世界観が大好きです。

ネガティブのようでいて、光を手探りしているような感じが勇気を貰えます。

ライブやMVでは、一貫して顔を見せないのが特徴です。ライブでも、ステージの前にスクリーンを張って、歌詞や映像を映しています。いつも大きな帽子を被っていて、素顔が見えない。そのミステリアスな感じも素敵なんです。

かつて、ここまでドップリはまったアーティストはいません。いつもいつも新作が待ち遠しくてたまらない。

好きすぎて、このブログのタイトルも拝借しています。MVもまるで映画のワンシーンを切り取ったような作りですし、アニメになっていることも多いです。

最近では、多くの曲がアニメやCMのタイアップをし、様々はアーティストに楽曲提供しています。

人気が高まってきているのでしょう。嬉しい反面、少し寂しい気もします。しかし、僕が好きになったのも4・5年前からなので、後発組です。

好きになったきっかけも鮮明に覚えていますね。中島美嘉さんが好きで、YouTubeを見ていた時に、彼女が歌う「僕が死のうと思ったのは」という曲を聴いた時に、良い曲だと思ったんです。実は、その曲が秋田氏が作った曲でした。そこから、関連動画から、amazasashiの存在を知り、一瞬で心を持っていかれました。

魅力は沢山あるのですが、無理やり一つを上げるとすると、やはり歌詞でしょうか。歌詞がまるで小説のようで、語彙が豊富で、たまらんのです。僕の語彙の少なさに泣きたくなります。

感情の赴くままに、amazarashiの素晴らしさを表現すると、「ヤベー!」とか「スゲー!」とか「カッコイー!」とか、僕の頭の悪さを露呈させることになるので、ほどほどにしておきます。

早くライブに行きたいです。毎年、年末にチケット販売が開始され、翌年の五月くらいにゼップでライブという流れなので、もう少ししたらチケット販売が開始されるはずです。そう言えば、今年はライブビューイングがなかったような・・・まさか、見逃したという悲劇は、考えないようにします。

amazarashiのバンド名の由来は、「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが『それでも』というところを歌いたい」だそうです。

曲を聴きながら、仕事をすることがあるのですが、歌詞の一言や映像が頭に浮かび上がって、小説のネタになるというのは、内緒です。

「エンディングテーマ」という曲があるのですが、是非僕の葬式で流して欲しいです。今の内に嫁にリクエストをしておこうと思います。

それでは、最後に「僕が死のうと思ったのは」の歌詞のエンディングで、今回は締めくくろうと思います。

 

僕が死のうと思ったのは、まだあなたに出会ってなかったから。

あなたのような人が生まれた世界を少し好きになったよ。

あなたのような人が生きてる世界に少し期待するよ。