心霊体験的トラウマ
現在執筆中の長編小説『もののけもの』という作品は、幽霊やら妖怪やらが登場します。
お暇な方は、読んでみて下さい。
内容はどちらも同じです。
本題です。
その為、幽霊やら妖怪やらの事を調べるのですが、ここで僕の昔のトラウマが顔を出します。
まあ、別に怖い思いをした訳ではないです。ないのか??
前の前に住んでいたワンルーム賃貸マンションが、なかなかの部屋でした。
具体的に何があったかと言うと、、、
<部屋中からラップ音が鳴り響く>
最初は怖かったのですが、慣れとは恐ろしいもので、時間が経つとそれが当たり前になって、平気になるんですよね。すると、恐怖心が次第に怒りへと変わっていきました。
あまりにも「パチパチ・・・ミシッ」という音がうるさかった為、「うるせえ!」と、コタツの足を殴った事がありました。すると、ピタッと音が鳴りやんだのです。
その日は、電気を点け直し寝ました。
更に、引っ越した先は、全くの無音で、本来ならそれが当然なんでしょうが、静かすぎて眠れなかったのです。慣れとは、恐ろしいものです。
<楽器が勝手になる>
僕は、当時ドラムをやっていて、アコースティック用にカホンという打楽器を持っていました。椅子のような長方形の木製の箱です。
夜に眠っていると、「タンッ」と、カホンが自然と音がなったのです。それは、それまでのラップ音とは違い、人為的に鳴らしたような音でした。
あれは、マジで怖かった。
<起こしてもらった>
朝、目覚ましに気が付かず、 寝過ごしていました。
すると、肩を叩かれて、耳元で名前を呼ばれました。
その声で咄嗟に起きたら、起床時間は過ぎていたものの、ギリギリ間に合う時間で、遅刻をせずに済みました。
あの時は、恐怖ではなく、不思議な気持ちになりました。
起こしてもらって怯えるのは、おかしいですからね。
おかしいか? それくらい、慣れっ子になっていました。
<必ず言われる>
少しでも、霊的能力のある友人やら、当時の彼女やらが、「この部屋気持ち悪い」と言うのです。そして、口々にクローゼットが特にと・・・。
ふーん、としか当時は、思っていなかったのです。
そんなような事がある場所に住んでいました。
別に何かを見たとか、実害があったとかは、全くなかったんですけどね。
と、前置きが長くなってしまいましたが・・・
何が、トラウマかと言うと、当時の部屋でホラー系の動画や話を見たり聞いたりすると、肩と腰が痛くなっていたのです。
それまでは、結構ホラー作品は、好きだったのですが、それから全く見なくなりました。なので、見る時は、仕事の休憩中に、車内で怪談話を聞くくらいです。それでも、たまに痛くはなっていましたね。
お笑い芸人の「あみ」さんは、ヤバイです。
そんな経緯があり、自宅では、ホラー系はご法度となりました。
まあ、元がビビりなので、その影響もあるのかもしれません。
だから、本当は、色々調べたりしたいのですが、今の家で同じ事が起こったら、嫌なので、避けているのです。
まあ、僕がというより、その部屋がよろしくなかったのでしょうけどね。
なかなか、踏ん切りがつきません。
だから、作中に出てくる幽霊や妖怪もオリジナルやオリジナル設定にしています。
それだけが、原因ではないですけどね。
まあ、ホラー系の作品ではないので、まあいいか!と自分に言い聞かせています。
あくまでもファンタジーです。
そのくせに、ホラー系とか書きたがる。
ホラー作品を書く作家さんは、完全オリジナルなんでしょうかね?
実体験なんでしょうかね?
「シックスセンス」という洋画は、確実に見える人が作っている。
と、霊感がある人が言っていました。芸人さんなんですが、名前を忘れてしまいました。
僕が描きたいのは、あくまでも空想上のお話なので、実体験はしたくありません。
断固拒否!! 全然NOです!!
映像は、怖いので、怪談話くらいが丁度良いのですけどね。
何も気にする事なく、ホラー作品を楽しめる時がくるのでしょうか?