トイレの詰まり解消。新年の幕開け
大晦日の晩。それは、突然起こりました。
トイレが詰まっている。
水が便器から溢れそうになっていました。幸い、溢れる事はありませんでした。
ギリセーフです。
良い感じで、酒が入っており、なおかつ「笑ってはいけない」を見ていたので、放置しました。
我が家には、二階にもトイレがあるので、最悪の事態はま逃れました。
取り合えず、見て見ぬフリをして、明日には自然と直っているだろうという希望もありました。
しかし、そうは問屋が卸しません。
元旦、朝一で確認すると、水は引いていたものの、試しに水を流してみたら、また溜まってしまいました。
便利な世の中です。
まずは、ググってみました。
一番の解決策は、「すっぽん」を使用する事です。
学校などでは良く見ますが、自宅に備えている人っているんですかね?
うちには、ありません。
そして、何より、本日は元旦です。
やっているホームセンターがあるとも思えなかったです。
近くのホームセンターは、やはり休業していました。
結論から言うと、トイレの詰まりは、解消する事ができました。
道具がいらない(厳密には、いりますが、すぐ用意できるもの)方法を試してみました。
症状
・水を流すと、便座の淵まで水が溜まる。
・放置しておくと、徐々に水が流れていく。だいたい、10~20分くらい。
・キッチンや風呂場なのど、他の水回りは問題ない。
この状態は、軽度のものだと考えられます。
対策1
・バケツにお湯を入れ、腰の高さから、便器に流す。
・この動作を何度か繰り返す。
詰まりを水圧で押し流し、詰まりの原因(トイレットペーパーなどの水に溶ける物)をふやかして弱らせる。
この方法を試してみましたが、改善されませんでした。
しかし、この方法のメリットは、汚水が流れていくという事です。完全に詰まっている場合は、汚水を回収しなければなりません。
なので、溜まっている水は、比較的綺麗な水です。
この作業は、結果的には、上手くいきませんでしたが、次のステップへと繋がります。
対策2
・便器に手を突っ込んで、水を送る。
ここで、対策1が生きてきます。
いくら我が家のトイレといえど、素手だと抵抗があります。なので、ゴム手袋などを使用する事をお勧めします。
ちなみに、僕はビニール袋を使用しました。スーパーやコンビニで、購入品を入れる袋です。穴が開いていない事を確認して下さい。
便器の中の穴に向かって、手で水を押し入れるイメージです。
ネットには、拳を押し出す要領と記載されていましたが、上手くいきませんでした。(あくまでも、僕の場合)
では、どうしたかと言うと、手の平を上に向けて、親指以外の四本で、水を送りました。
表現が難しいのですが、作業を男性が行うのであれば、性行為の前戯を思い浮かべてもらうと分かり易いかと・・・
穴に(トイレの)指を四本入れて、指が当たるまで折り曲げる感じです。
すると、見事に開通しました。
他にも重曹とクエン酸(お酢)をお湯に混ぜて、流す方法もあるそうです。
これは、1と2の間に試してみるものです。
我が家には、重曹が見つかりませんでした。
他には、針金タイプのハンガーを伸ばして、直接詰まりを押し出す方法もあるそうです。針金タイプのハンガーもなかったです。
今回の作業で使用した道具は、バケツとビニール袋です。
あくまでも、軽度の詰まりの場合の対処法です。
熱湯を使用したり、他の道具などで排水溝を激しく刺激すると、便器に傷がついたり破損する恐れがあるので、注意して下さい。
これらの方法で、解決しない場合は、潔くプロに任せる事をお勧めします。
新年早々、便器に手を突っ込むという、奇行にでました。
思い出に残りそうな一年のスタートです。
それでは、最後に定型文で、このブログを閉めたいと思います。
明けまして、おめでとうございます。
本年も、どうか宜しくお願い致します。
では、良いお年を。