不自由な雨曝し

徒然なるままに、惰文を貪る。

正月休みと仕事はじめ

本日は、仕事はじめでした。

昨日からの人が多いのでは、ないでしょうか?

お疲れさまでした。

 

9日間の正月休みを頂き、ひきこもりを満喫しておりました。

食料の買い出しに、外に出たくらいです。

嫁のツワリが酷く、どこにも出かけませんでした。

草津温泉への旅行と、嫁の実家での食事会もキャンセルでした。

でも、僕はひきこもりのプロなので、楽しい我が家生活を送っておりました。

 

しかしながら、正月前に計画していた「やりたいこと」は、ほとんどできなかった事が悔やまれます。

 

ぺこぱの漫才のように、「時を戻そう」とは、いかないので、少しずつやっていきます。

 

僕は、清掃業を行っていますが、ぶっちゃけ掃除が嫌いです。

しかし、今日は不思議と楽しかったです。

久し振りにやったからでしょうね。

なんだか、新鮮な気持ちでした。

無意識の内に鼻歌交じりで仕事をしていた時は、正直ビビりました。

社長にすら、「掃除が嫌いです」と、公言しているこの僕が!?

 

やりたくない事でも、時間を空ければ、またやりたくなるのかもしれません。

逆もまた然り。

「やりたいこと」や「好きなこと」も、もしかしたら、やり続けていく内に、やりたくなくなってしまうかもしれません。

そんな時に、「やりたい事なんだから!」とか「自分でやるって決めたんだろ!?」などと、自分を追い込んでしまうと、止めてしまうかもしれません。

気持ちが乗らない時は、潔く、諦める勇気も必要なのかもしれないですね。

 

魔女の宅急便」というジブリ作品があります。

作中で、名前は忘れましたが、絵描きの女の子が登場します。

うろ覚えですが、こんなやりとりがありました。

絵が描けなくなったら、どうするのか?

描いて描いて、描きまくる!!

それでも、描けなかったら??

描くのを止める。

空を見たり、なんやかんやしたり、なにもしない。

すると、無性に描きたくなってくる。

 

そんなシーンがありました。

きっと、これが、本当に好きな事で、やりたい事なんだと思います。

 

そして、やりたい事の為に、やりたくない事を頑張る!

と、言うのも、一つの正義なのではないでしょうか?

 

しかし、やりたくない仕事にもメリットはあります。(僕の場合)

当然、金銭面が大きいです。

小説のアイデアが浮かぶのは、9割方仕事中です。

車での移動中や休憩中に、YouTubeを見ます。(聞きます)

YouTubeは、基本、ビジネス系や、教育系、自己啓発系ばかりです。

それらを「エンタメ」として、楽しんでいるから、成果がでないのでしょうね。

休憩中に、Twitterを見たり、キンドルで小説を読んだり、限られた時間を有効活用してます。(じゃあ、それを発信しろよ! ・・・それは、また、別のお話)

 

全ての出来事に意味があり、糧となり、肥やしになる。

知的好奇心のアンテナをビンビンに張って、ちょっとずつ前進していきたいものです。

 

好きな仕事をしている人も、好きではない仕事をしている人も、嫌でも時間は過ぎますから、充実させていきましょう。

後者の人は、「小さなメリット」を積み重ねていくと、落としどころが見つかるかもしれませんね。

「愚痴は罪」ですから、自分を苦しめるのは、止めにしたいものです。