スタートダッシュセミナー
昨日、1月24日(金)、19時からゼップナゴヤで行われた
鴨頭嘉人さんの「スタートダッシュセミナー」に参加してきました。
鴨頭嘉人さんは、「世界を変える男! 炎の講演家ユーチューバー」です。
先日、YouTubeのチャンネル登録者数が、100万人を超えました!!
鴨頭嘉人さん(以下、鴨さん。普段、僕はこう呼んでいます)を知ったのは、去年の春くらいでしょうか?
友人がはまっていて、スマホは勿論、車にまで鴨チューバ―のステッカーを貼っていたのが、きっかけです。
友人は、鴨さんの影響で、講演家やラジオDJや司会業など「話す事を生業とする職業」を、脱サラして開業。
YouTubeを見るようになって、僕も好きになりました。
さて、ゼップは、アーティストのライブでしか行った事がなかったので、イメージができなかったです。
到着して、一番驚いた事が、ボランティアスタッフさんのテンション!
一人一人が、イベントを盛り上げるぞ!
絶対に、成功させるぞ!
と、いう熱量に圧倒されました。
初めて講演会に訪れ、場違い感を痛感しましたが、そんな想いは一瞬で払拭される程の招き入れてくれる包容力を感じました。
何故、場違い感を痛感したかというと、僕は仕事以外の時間を一人でPCと向き合い、妄想を文字に起こすという変態だからです。(作家志望なので)
根暗で、人見知りで、引きこもりの僕が、どの面下げてという気持ちは否めませんでした。
なので、会場に入る前は、緊張していました。
でも、折角、参加するんだからと、自分にルールを課しました。
それは、「素直な心で、違和感を楽しむ!」と、言う事です。
これは、確か動画で鴨さんが言っていた事でした。
「日常とは、違う事をするのだから、違和感があって当たり前。違和感がなかったら、意味がない」
いいね!ポーズを取る。
初対面の見ず知らずの他人に、夢を語ったり、ハイタッチをしたり・・・日常生活では、まずありえません。
特に、二分間笑い続ける。という、苦行がありました。
地獄の二分間でした。
僕なりに、頑張ったと思います。
そして、日頃、よっぽど笑っていない事に気が付きました。
とは言え、やはり積極的には、動けなかったのですが、隣に座っていた男性が去年も参加した方で、声をかけてくれて助かりました。
ありがとうございました。
作家志望なので、年内にどのコンテストでも良いので、受賞すると宣言してきました。
鴨さんのトークも、大変楽しかったです。あの話術は、凄いですね。
完全に引き込まれました。
トーク内容は、動画と同じ事が多かったのですが、あの空気感は会場でしか味わえません。
鴨さんが光り輝いていました。(色々な意味で)
まさに、アーティストのライブです。
音源とライブでは、全くの別物です。
時間の経過が、早く感じました。
まさに、魔法ですね。
鴨マジックです!
しかしながら、後半になるにつれ、魔法が解けていきました。
動画を流していたり、MCの女性が話していたりした時です。
「鴨さんの話が聞きたい!」と、思ったからです。
そして、これは、僕のメンタルブロックなのかもしれませんが、物販の売り込みが強くなればなるほど、冷めていきました。
物販に力を入れるのは、当然の事だと思いますが、少々「押売り感」が強かったような気がします。
そのせいもあり、退場規制があり、外に出るまでだいぶ待たされました。扉を一か所だけ解放でした。
他のライブでは、扉を全開放して、ある程度スムーズに退場できます。
行列に並ぶのが、大嫌いなので、あそこはストレスを感じました。
そして、ロビーでの販売合戦も厳しかったです。
ボランティアスタッフさんの熱意も分かるのですが、少しはこちらの気持ちも考えてもらいたいです。
五千円分くらい購入したのですが、購入品を決めていたので、それ以外はいらないです。
いらないと言ったら、引いて下さいね。
良かった部分と嫌だった部分を書いた方が、公平だと思ったので、書いてみました。
最近のエンタメの主流は、「体験型」だという事を実感しました。
謎解きや、脱出ゲームや、人狼みたいなものですね。
違和感や非現実を体験するイベントでした。
日常では味わえない経験です。
別人格を召喚する儀式でもあります。
今回の「スタートダッシュセミナー」に参加したから、幸福になれる訳ではありません。
今回の体験をどう生かすかは、自分次第です。
やる気スイッチを入れる装置です。
スイッチを入れるか、入れないかは、自分で決めます。
鴨さんも言っていましたが、人はすぐに忘れます。
夢や希望を見失いそうになったら、思い出したいものです。
鴨さんが幸せにしてくれる訳ではありません。
背中をそっと押してくれるだけです。
押してくれた反動で、前に駆け出すか、振り向いて舌打ちするかは、自分次第です。
自分を幸せにできるのは、自分だけですね。
情報の取捨選択を誤らないようにし、自分で決めて、行動する。
それだけです。