情報肥満!インプットとアウトプットの比率とは?
現代では、ネット環境が整い、簡単に情報を得られるようになりました。
そこで、ある意味現代病とでも言える問題が起こっているのではないかと思います。
それが、「情報肥満」です。
情報肥満とは、様々なメディアから得た情報を吸収し、まさに脂肪のように蓄積させ、逆に身動きが取れなくなっている状態です。
頭でっかちになって、柔軟性を失っているかもしれません。
情報を収集し、満足している情報収集家が、沢山いるんじゃないかな?と、思います。
情報を蓄積する事で、勉強をしている気になってしまっているのでは?という事です。
まさに、僕もその一人です。
得た情報は、放出(アウトプット)する事によって、脳への定着も増すし、理解が深まるとても大切な行為です。
そして、アウトプットをするメリットは他にもあります。
・思っていた程、理解できていなかった事に気が付く。
・得た知識を現実世界に活用できていない事に気が付く。
・得た知識によって、自分がどういった意見や感想を持ったかに気が付く。
三つ目は、特に大切だと思います。
情報を得て、終了している事が多い事に気が付きます。
情報を得る事で満足してしまい、自分の意見や感想がない。
これは、非常に危険な事です。
発信者の情報を全て鵜呑みにしてしまっているという事ですからね。
アウトプットには、様々な方法があります。
・ブログに書く。
・家族や友人に話す。
などなど。
僕の場合は、妻に話す事が多いです。
しかし、なかなかに鋭い質問をされ、返答ができない事が多いです。
つまり、理解できていないという事に気が付くのです。
僕と妻では、情報収集する媒体が違います。
僕は、主にYouTubeと本。
妻は、ネットニュースとテレビです。
この違う媒体での意見交換は、互いに知らない知識をシェアできるので、なかなか良いんじゃないかなあ?と、思うわけです。
最近、頻繁にでる話題は、「スマホを格安シムに変えた方が良いんじゃないか?」というものです。まだ、勉強不足で、結論が出ていませんが。
さて、インプットとアウトプットの比率ですが、多くのインフルエンサーが「6:4」とか「7:3」と、アウトプットを多くする事を言っています。
アウトプットを多く?どういう事?
得た情報以上の事を出せと?
これは、僕の勝手な解釈ですが、自分の意見や感想や体験談を織り交ぜて、発進するという事なのだと思いました。
情報発信の基本は、「主張」→「理由」→「具体例」だそうです。
相手に分かり易く説明する事が、不得意なのでこれも学んでいかなければと思います。
溜め込んだ脂肪(情報)を上手に燃焼して、スマートに人生を渡っていけたらと思います。
情報が蔓延していますから、取捨選択する事が大切です。
そして、「得た知識」と「自分の意見や感想」を持ち、「どのようにして自分の人生に落とし込んでいけるのか?」までをセットにすると、一回り成長できるのではないかと思います。
情報は、操るものであり、操られてはいけないなあ!と、感じました。
ちなみに、
イケハヤさんは、「情報肥満」と表現し、
マナブさんは、「情報デブ」と表現していました。
イケハヤさんに一票です。
イケハヤ大学の受講生なのですが、僕は頭が悪いので、上っ面をさらう事しかできません。
ああ、勉強しとる気になって、満足しとるなあ!
本も読んで満足しとるなあ!
馬鹿丸出しです。